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2011/04/10

Mac(Snow Leopard)でiPhone等のカメラデバイスの接続時にiPhotoを起動させるどうかを個別に設定する このエントリーへのはてなブックマーク数

Reference:
iPhoneをMacに接続してもiPhotoを起動しないようにする方法 - Fill her up!

MacにiPhoneやiPod touch(4 Generation)をつなぐと、何も設定しない状態ではiTunesとiPhotoが両方起動してしまいます。私の場合、iOS機器をMacに接続するときはたいてい同期が目的(あと充電)なので、iTunesの自動起動は問題ないのですが、iPhotoの方はちと面倒に感じていました。iPhotoで管理している画像はSony NEX-5Dで撮影した写真がほとんどで、所有しているiPod touchの撮影はちょっとしたメモやInstagramのような遊びに使う程度なので、わざわざiPhotoで管理するほどのものがありません。

ここからが本題ですが、iTunesの自動起動の設定は接続時に出現するデバイスのSummary欄の一番上のチェックボックスがそれに対応しているので、分かりやすく全く問題ありません。
そしてiPhotoの場合も、iPhotoの"Preferences..."(私のMacは英語環境なのでこう出ています。日本語環境だと"環境設定"でしたっけ?)の"General"タブにある"Connecting camera opens:""No application"に設定してしまえばカメラデバイスの接続時にiPhotoを自動起動しないように設定できます。

iPhotoの設定からカメラ接続時の設定をオフにする

No applicationをセレクトすると自動起動をOffにできる

しかしこの設定には大きな欠点があります。

それはiPhoneやiPod touch以外のカメラデバイスを接続してもiPhotoが自動起動しなくなることです。
流石にコンテジやデジイチを接続した際にはiPhotoを自動起動してほしい。
欲を言えば、各カメラデバイスごとにiPhotoの自動起動の設定を設定したい。

ということで、非常に簡単な方法でその設定の変更方法を以下に掲載しておきます。
"Image Capture(イメージキャプチャ)"というMac標準のソフトウェアで設定が可能です。
Image Captureを起動すると、以下のようなウィンドウが出ます。iPod touchを接続したまま起動しており、デバイス欄を見れば接続されていることが分かります。

標準アプリのイメージキャプチャより

このImage Captureのウィンドウ左下に見えるフレームが接続したデバイス個別の設定です。
ここにある"Connecting this iPod open:"直下にある(iPhoneを接続した場合は"this iPhone"になるかもしれません。)項目を以下のように"No application"に設定すると、次回以降、設定したiPod touchを接続してもiPhotoの自動起動はオフになります(iTunesの方はちゃんと起動します)

イメージキャプチャの左下の選択肢からNo applicationを選ぶ

この設定を各カメラデバイスに設定しておくと、iPod touchを接続したらiTunesだけが自動起動し、またNEX-5Dのようなカメラデバイスを接続するとiPhotoが自動起動させるといった、柔軟な設定が可能になります。


最後に要点おさらい
1. Image Captureを起動(カメラデバイスは接続したまま)
2. Image Captureのウィンドウ左下にあるプルダウンメニューを"No Application"にする


今北産業より短く済みました。

Reference:
iPhoneをMacに接続してもiPhotoを起動しないようにする方法 - Fill her up!

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